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公運審の研修講演(2/02)から

2017-02-04 (Sat) 16:49

今月2日、中央公民館視聴覚室を使って開催された公民館運営審議会委員向けに企画された「研修」に参加。この研修は、市民や市職員も合わせて40名ほどの参加者となっていた。テーマは、「まちづくりはつながりから」。副題は、「少子高齢・人口減少社会における公民館」となっている。(下のチラシ参照)

講師は牧野篤氏(東京大学大学院教育学研究科教授)、まちづくり実践に関わりながら新たな社会のあり方を探求していることで定評がある。

公民館運営審議会研修170202
公民館運営審議会研修講演170202

氏の講演を聴くのは2度目、前回は「長寿社会における生涯学習政策フォーラム2014 in 東京」(文部科学省主催、11/25)での基調講演(テーマ:生きることとしての学び~学びが創る新しい『社会』~)で、フォーラム全体のテーマは 「生涯学習の成果をどう地域に生かすか」であった。

氏は教育学研究科だけでなく、東京大学高齢社会総合研究機構にも関わっていて、氏の講演や著書で論じる「生涯学習とまちづくり」の背景には、少子高齢・人口減少社会というこれからの「日本の社会」への確かな未来視点があり、聴く者、読む者に説得力を持って迫る。

生涯学習と人口減少社会というテーマそれぞれで、特に強く記憶に残った2つの視点がある。
生涯学習とその実践を考える上での視点:
自立・自己責任が過度に強調されることで、却って人は弱くなってしまう。頼り頼られる関係の中で、他者を慮り、自分を大事にできる、それこそが真に強い個人のあり方である。

社会システム全体の変革が必要だとする視点:
ピラミッド型人口構造の、規模が大きくなることが当たり前であった社会の考え方、視点で問題・課題を捉えても、今の社会の多くのことが否定的に見えてくる。

氏の講演内容は示唆に富む内容を多く含むが、レジメに沿った説明(配布のpptだけでも77ページ、配布以外のページも多数あり)では、吸収が難しく消化不良感が残った。少し時間をおいて反芻しながら、これからの基本の「高齢社会」を考えてみよう。

上に取り上げた「高齢社会の教科書」(編著者:東京大学 高齢社会総合研究機構)はその反芻の材料となりそうだ。

追記、
一昨年の6月から、上北台公民館の「利用者連絡会」、そして東大和市の「公民館運営審議会」に名を連ねている。これらの会合に第2の義務教育のつもりで極力参加するようにしている。そのことは以前のブログ記事( 公民館活動のこと )にも書いた。公民館に関わる活動のことも時々はブログ記事に取り上げたい。

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最終更新日 : 2017-02-07

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