2016-12-14 (Wed) 21:27 ✎
ブログ記事にすべきかどうか迷うところはある。シニアライフの全てを綴るブログではないが、書かずにいるとどこかスッキリしない。自分の記録・記憶にも繫がるので、遅れ馳せながら書くことにした。この記事「身体のこと」はスルーもOKだ。
実は先月、甲状腺の全摘とリンパ節の除去(郭清という)手術を受けた。築地の国立がん研究センターへの入院は17日(木)、翌18日(金)手術、そして退院は25日(金)だった。5月のブログ記事( がん総合検診 )で、今年の健康診断のことを書いた。
「がん総合検診」の結果、腫瘍マーカーの値が高く(疑わしきところあり)、継続検査となった。その結果、自覚症状はないものの甲状腺がんが見つかった(9/26)。「がん総合検診」では20人に1人の割合で何らかのがんが発見されると書いたがそのひとりとなった。
早期がんの発見は「PET検査」によるものだった、特殊な検査薬(ブドウ糖に近い成分)を点滴で投与し、がん細胞だけに目印をつける。 専用の装置で体を撮影することで、がん細胞を見つけだす。従来の検査に比べて、ずっと小さな早期がんを発見できる。
がん総合検診の継続検査経過:
・8月29日(月) PET-CT検査
・9月08日(木) PET-CT検査結果と面談
・9月26日(月) 頭頚部腫瘍科による診断と判定
そして、ひと月半後の11月18日(金)の手術に至った。当日、病室を出て手術室に向かったのが8時40分、そして戻ったのが16時40分、長い時間の闘いだった、本人は全身麻酔で眠っていた間の出来事。手術はほぼ順調とのことだったが、その後今は、声が嗄れる(かれる)状況となっている。
術後の数日も予期せぬ苦しい闘いが待っていた、我慢強いという言葉とは正反対に、我慢弱い身には大変に厳しいものだった。25日の退院予定日、自由に動ける、生活できる感謝を噛みしめての朝を迎えた。退院計画書には食事、入浴、運動の制約はなしとなっている。
退院10日後の12月05日(月)、経過観察では順調に回復中とのことだった。生涯で2人に1人はがんを経験する時代、早期がん発見と手当ができたのはめっけものという受け止めで、退院後の生活を送っている。さらなる「身体のこと」は次の機会に譲るが、お聞き苦しい(読み苦しい)点があった場合はご容赦いただきたい。
実は先月、甲状腺の全摘とリンパ節の除去(郭清という)手術を受けた。築地の国立がん研究センターへの入院は17日(木)、翌18日(金)手術、そして退院は25日(金)だった。5月のブログ記事( がん総合検診 )で、今年の健康診断のことを書いた。
「がん総合検診」の結果、腫瘍マーカーの値が高く(疑わしきところあり)、継続検査となった。その結果、自覚症状はないものの甲状腺がんが見つかった(9/26)。「がん総合検診」では20人に1人の割合で何らかのがんが発見されると書いたがそのひとりとなった。
築地の国立がん研究センター(左)と甲状腺がんの形態と位置(右、がん研究センターの情報から)
早期がんの発見は「PET検査」によるものだった、特殊な検査薬(ブドウ糖に近い成分)を点滴で投与し、がん細胞だけに目印をつける。 専用の装置で体を撮影することで、がん細胞を見つけだす。従来の検査に比べて、ずっと小さな早期がんを発見できる。
がん総合検診の継続検査経過:
・8月29日(月) PET-CT検査
・9月08日(木) PET-CT検査結果と面談
・9月26日(月) 頭頚部腫瘍科による診断と判定
そして、ひと月半後の11月18日(金)の手術に至った。当日、病室を出て手術室に向かったのが8時40分、そして戻ったのが16時40分、長い時間の闘いだった、本人は全身麻酔で眠っていた間の出来事。手術はほぼ順調とのことだったが、その後今は、声が嗄れる(かれる)状況となっている。
退院の日の朝・病室からレインボーブリッジを望む(左)と銀座方向(右)161125
術後の数日も予期せぬ苦しい闘いが待っていた、我慢強いという言葉とは正反対に、我慢弱い身には大変に厳しいものだった。25日の退院予定日、自由に動ける、生活できる感謝を噛みしめての朝を迎えた。退院計画書には食事、入浴、運動の制約はなしとなっている。
退院10日後の12月05日(月)、経過観察では順調に回復中とのことだった。生涯で2人に1人はがんを経験する時代、早期がん発見と手当ができたのはめっけものという受け止めで、退院後の生活を送っている。さらなる「身体のこと」は次の機会に譲るが、お聞き苦しい(読み苦しい)点があった場合はご容赦いただきたい。
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最終更新日 : 2016-12-15