2016-07-09 (Sat) 04:39 ✎
先月のブログ記事( Windows 7 を10 に! )でも取り上げた Windows 10 の話題。
米Microsoft(マイクロソフト)が、まだWindows 10 に移行していない(7月4日現在)ユーザーのコンピュータ画面に、無償アップグレードを促すフルスクリーンのメッセージを追加した。(右下画像)「最後のゴリ押し」などとも呼ばれる無償アップグレードの督促。
一度Windows 10 にアップグレードしたがアンインストールした、あるいはインストールに失敗したコンピュータなどでは、このフルスクリーンダイアログは表示されない。Windows 10 への無償アップグレードサービスは2016年7月29日に期限を迎える。
最大の理由は、ビジネスモデルを変更することにある。今までのWindows OSやオフィス製品などのソフト販売から、利用に応じた分だけ課金(販売)する戦略への転換。つまり、ソフトやデータをサーバー側に置いて利用するクラウドコンピューティングへの加速だ。
パソコンで圧倒的シェアを持つマイクロソフトが、パソコンとタブレットの両方で使えるWindows 10 をオープンにして普及させ利用者を囲い込む、アップルの「iPhone」やグーグルの「アンドロイドOS」が成功したクラウドモデルを目指す、ということなのだろう。
具体的に、Windows 7 までのOSはデータをパソコン側の「マイドキュメント」フォルダに保存していたが、Windows 10 はクラウド側に保存される。安全性も高くなり、つまりWindows 10 へのアップグレードは必然的にクラウドを利用することを意味する!
そこに向けて、Windows 10 には様々な機能が盛り込まれ、今後もさらに盛り込んでいくことになる。ネット利用での「マイクロソフト・エッジ」と名付けた新しいブラウザーしかり、「コルタナ」と呼ばれるパーソナルアシスタント機能(パソコンを音声で操作)しかりである...今回はこの辺で。
Windows 10 無償アップグレードサービスの期限は間近、アップグレードする、しないの悩ましい判断も残り20日を切った。待ったなし!
米Microsoft(マイクロソフト)が、まだWindows 10 に移行していない(7月4日現在)ユーザーのコンピュータ画面に、無償アップグレードを促すフルスクリーンのメッセージを追加した。(右下画像)「最後のゴリ押し」などとも呼ばれる無償アップグレードの督促。
一度Windows 10 にアップグレードしたがアンインストールした、あるいはインストールに失敗したコンピュータなどでは、このフルスクリーンダイアログは表示されない。Windows 10 への無償アップグレードサービスは2016年7月29日に期限を迎える。
Windows OS のサポート終了期限と督促メッセージ(画像はITpro 2016年7月5日記事より)
Microsoft(マイクロソフト)がそこまで頑張る理由は何だろうか:最大の理由は、ビジネスモデルを変更することにある。今までのWindows OSやオフィス製品などのソフト販売から、利用に応じた分だけ課金(販売)する戦略への転換。つまり、ソフトやデータをサーバー側に置いて利用するクラウドコンピューティングへの加速だ。
パソコンで圧倒的シェアを持つマイクロソフトが、パソコンとタブレットの両方で使えるWindows 10 をオープンにして普及させ利用者を囲い込む、アップルの「iPhone」やグーグルの「アンドロイドOS」が成功したクラウドモデルを目指す、ということなのだろう。
具体的に、Windows 7 までのOSはデータをパソコン側の「マイドキュメント」フォルダに保存していたが、Windows 10 はクラウド側に保存される。安全性も高くなり、つまりWindows 10 へのアップグレードは必然的にクラウドを利用することを意味する!
そこに向けて、Windows 10 には様々な機能が盛り込まれ、今後もさらに盛り込んでいくことになる。ネット利用での「マイクロソフト・エッジ」と名付けた新しいブラウザーしかり、「コルタナ」と呼ばれるパーソナルアシスタント機能(パソコンを音声で操作)しかりである...今回はこの辺で。
Windows 10 無償アップグレードサービスの期限は間近、アップグレードする、しないの悩ましい判断も残り20日を切った。待ったなし!
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最終更新日 : 2016-07-09