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サービス特化で最高益

2016-01-17 (Sun) 06:38

定点観測で時々立ち寄るパソコンショップ(新青梅街道沿い、中央三丁目)ピーシーデポの店内と外観が一新された。ネット情報によるとサービス特化を進めているという。

サービス特化とは、従来のPC・プリンターなどの販売から、好採算の修理や点検などのサービス事業に転換することで、サービス重視の商売形態(ビジネスモデル)をいう。10年前の2006年度は物販が売上高の8割で、サービスは1割だったが、今は物販5割、サービスも5割まで拡大。サービスが3期連続最高益の牽引役となっている。

他の家電量販店のPC販売は、2014年4月の「Windows XP」のサポート終了に伴う駆け込み需要の反動減で、軒並み苦戦が続いているが、PCデポは絶好調とのこと。20年以上前に大型コンピュータの業界で起こった出来事がパソコンの世界で今、起こっている。

新装ピーシーデポの店内新装ピーシーデポの外観
新装ピーシーデポの店内と外観(東大和店)

店内を見渡すと、商品がぎっしりと詰まった棚は一つもなく、壁側に一部、カメラやプリンターのインクが置いてある程度。展示するPCも数台で、多くの商品を並べる家電量販店では見られない売り場で、Apple Store と似ている。

相談コーナ-では、PCやモバイル機器の問題に対処してもらえる、商品棚の代わりに置かれているのは「相談コーナー」。店のターゲットは、PCやスマホなどを使いこなすのが難しいシニア層なのだろう。

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最終更新日 : 2016-01-18

Comments







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ヘェ~そうなんですか

販売よりサービスですか。云われてみれば
そうなんだ。品揃いが少ないとなんとなく淋しいが、量販店とのすみ分けか。逆に本当に用事や目的がないと足を向けなくなりそう。
2016-01-18-17:18 東大和y
[ 返信 ]

Re: ヘェ~そうなんですか

そうですね。定点観測がてらブラリとのぞくというのが減るかなぁ。それでもApple Store には足を向けているから、大丈夫ですかね。Junpei
2016-01-19-08:06 Junpei
[ 返信 ]