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ベトナムツアー・トピックスNo.6

2015-10-25 (Sun) 06:06

ベトナム観光ツアー・北部のトピックスを続けて紹介、今回で一連のツアートピックスを終了。

ハノイ市内観光の最終日、夕食(ベトナム風フレンチという触れ込み)をレストランで済ませ、ベトナムの伝統芸能・水上人形劇を観劇に。水上人形劇は、1000年以上の歴史があり、昔宮廷でも披露された格式のある芸能だ。

水上人形劇はその名の通り、水上を舞台に、カラフルに色を塗られた人形たちが、物語や音楽に沿って縦横無尽に動き回る劇で、伝統楽器の楽団による生演奏とともに物語が展開する、その音楽も舞台の魅力の一つ。ステージはコミカルでユーモラス、分かりやすいストーリーで、言葉がわからなくても十分に楽しめる。

ステージが終わると、水の舞台を囲む幕の3方からパフォーマーが現れ、皆腰まで浸かった状態で挨拶する、少し感動。流石、人気のタンロンの水上人形劇、客席は満席状態だった。(劇場内でカメラを利用する場合には事前に1米ドルを支払う)
水上人形劇1水上人形劇2

水上人形劇のワンシーン(左)とフィナーレでのパフォーマーによる挨拶(右)

ベトナムでの旅行に必須な情報として、電気製品の電源について、触れておこう。電圧が日本と異なるが、240ボルトまで対応の電器製品であれば、変圧器を使わずそのまま使用可能。通常のデジカメや携帯電話の充電器などは、この範囲のボルトに対応している。ただしプラグの形状は日本のものとは異なるので、ホテルのフロントで変換プラグを借りることもある。ベトナムで使われている電圧は220ボルトと110ボルトで、電源プラグのタイプは左下の表のAタイプ/Cタイプ/SEタイププラグのどれか。右下は、ホテルのフロントで借りた万能タイプの電源プラグ変換コネクタ。形状に合うソケットを引き上げて使う。
コネクターの形状電源変換プラグ
電源プラグのタイプ表(左)と電源プラグの変換コネクタ(右)
今回の観光ツアー、順にベトナム南部、中部、北部と主な9つの地域を訪問。南部3つ(ホーチミン、ミトー、クチ)、中部4つ(フエ、ホイアン、ミーソン、ダナン)、そして北部の2つ(ハノイ、ハロン)、画像共有サイトにあるマップに書き込むと下の図のようになる。駆け足での慌ただしくみえる企画だったが、それぞれの地域で上手に観光バスを利用。移動中に適度な休憩も取れ、思ったほどは疲れることもないツアーであった。どの地域も現地の事情に詳しいガイドさんが日本語で卒なく案内してくれ、そのために日本のこと(歴史も含めて)も本当によく勉強している。なるほど、ベトナムの観光ガイドさんは国家資格となっているだけのことはある。例えば、バスのエアコンが強すぎたとか、レストランの一部の食事が前評判ほどではなかったとか、多少の気になる点は残るが、全体としてはそれでもお釣りのある快適なツアーではあった。
今回のベトナム観光行程マップ
今回の観光ツアーの行程マップ
今回のツアー同行者からカンボジアのアンコールワットの話を聞いた。未達のハロン湾クルーズと評判の高いアンコールワットをセットにする、「ベトナムのリベンジ訪問を期す」というコメントで今回のツアー・トピックスの結びとしよう。お付き合い、ありがとうございました。
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最終更新日 : 2018-07-16

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