2015-10-23 (Fri) 06:43 ✎
ベトナム観光ツアー・北部について、トピックスを紹介。
前日ダナン市内観光を終えて、ダナンの空港へ。そこからベトナム北部のハノイ空港着は夜の7時半過ぎ。空港のレストランで遅めの夕食を済ませ、翌日のハロン湾クルーズに向けて、180km ほど離れたハロンまでバスで約3時間。この日もホテル着は深夜となった。
翌早朝、腕まくりをして出発に備えたツアーの一行、ところが残念なことにハロン湾、この日の観光船・全便の出航が中止となった!この近くに来ている台風の余波を警戒して出航中止との決定だった。天候などの理由で中止になることが、年に8回ほどあるということで、残念ながらそれに当たった。
という訳で、世界遺産・ハロン湾をめぐるクルーズ(約3時間)を諦め、ハロン市内観光、というよりもショッピングタイムに変更されることになった。
タンロン城のタンロンは、「昇龍」の意味でハノイの旧称。11世紀から19世紀までベトナム王朝の都が置かれていた。ベトナム最初の長期王朝を築いた李太祖が1010年にlこの場所に遷都を行った際、1匹の黄金の龍が現れたことから、都をタンロン(昇龍)と名付けたという。
城の前の広大な広場では大がかりな「本の見本市」が開かれていて、5つの門のひとつ、瑞門の直ぐ前まで見本市のためのスタンドや機材が広げられていた。それで瑞門の遠景ショットが撮れなかった。(左下画像)
城内は公園になっている、高校生か大学生とおぼしき若者(男女)が何かの記念イベントでのパフォーマンス、城の上からその様を撮影していた。近くを通る市民や観光客に皆気持ちのよい挨拶と笑顔を普通に返す彼ら、一部なのかも知れないが空港や街中で触れあったベトナムの若者には清々しさを感じた。
城内にある遺跡は、2002年に国会議事堂建設工事の際に発見された歴代の王宮の遺跡群で、現在も発掘が続いている。1010年から1804年までほぼ一貫してベトナム諸王朝がここに都を置いたため、各時代の遺跡が重なっている。ベトナムの世界遺産の中では最も最近の2010年8月にユネスコの世界遺産に登録された。
文廟は別名「孔子廟」、孔子の霊を祀った建物。ハノイの文廟は1070年に建立され、国内初の大学、国子監が置かれたことでも有名。今回は時間の関係で、内部には入らなかった。(左上画像)
次に訪ねたホーチミン廟の建立は1975年9月2日の建国記念日。内部にはベトナムの民族的英雄、ホーチミン主席の遺体がガラスケースに入れられて安置され、ベトナム全土から日々人々が参拝に訪る。
ホーチミン廟の前にあるクアン・チューン・バーディン(バーディン広場)は、1945年9月2日にホーチミンがベトナム民主共和国の独立宣言を読み上げた場所として有名。(右上画像)
少し長めになってしまったので、今回はこの辺で...。
前日ダナン市内観光を終えて、ダナンの空港へ。そこからベトナム北部のハノイ空港着は夜の7時半過ぎ。空港のレストランで遅めの夕食を済ませ、翌日のハロン湾クルーズに向けて、180km ほど離れたハロンまでバスで約3時間。この日もホテル着は深夜となった。
翌早朝、腕まくりをして出発に備えたツアーの一行、ところが残念なことにハロン湾、この日の観光船・全便の出航が中止となった!この近くに来ている台風の余波を警戒して出航中止との決定だった。天候などの理由で中止になることが、年に8回ほどあるということで、残念ながらそれに当たった。
という訳で、世界遺産・ハロン湾をめぐるクルーズ(約3時間)を諦め、ハロン市内観光、というよりもショッピングタイムに変更されることになった。
宿泊ホテルからのハロン湾遠望と湾近くのマーケット2階からのハロン湾
午前中の市内観光を済ませ、そして、またまたバスで3時間かけて前日のハノイに戻る。ハノイは最終目的地、文廟、そして世界遺産のタンロン城、ホーチミン廟、民芸品店...などをまわる。タンロン城のタンロンは、「昇龍」の意味でハノイの旧称。11世紀から19世紀までベトナム王朝の都が置かれていた。ベトナム最初の長期王朝を築いた李太祖が1010年にlこの場所に遷都を行った際、1匹の黄金の龍が現れたことから、都をタンロン(昇龍)と名付けたという。
城の前の広大な広場では大がかりな「本の見本市」が開かれていて、5つの門のひとつ、瑞門の直ぐ前まで見本市のためのスタンドや機材が広げられていた。それで瑞門の遠景ショットが撮れなかった。(左下画像)
城内は公園になっている、高校生か大学生とおぼしき若者(男女)が何かの記念イベントでのパフォーマンス、城の上からその様を撮影していた。近くを通る市民や観光客に皆気持ちのよい挨拶と笑顔を普通に返す彼ら、一部なのかも知れないが空港や街中で触れあったベトナムの若者には清々しさを感じた。
タンロン城5つの門のひとつ瑞門(左)と城内でパフォーマンス中の若者(右)
城内にある遺跡は、2002年に国会議事堂建設工事の際に発見された歴代の王宮の遺跡群で、現在も発掘が続いている。1010年から1804年までほぼ一貫してベトナム諸王朝がここに都を置いたため、各時代の遺跡が重なっている。ベトナムの世界遺産の中では最も最近の2010年8月にユネスコの世界遺産に登録された。
文廟の門の前で(左)とホーチミン廟バーデン広場で(右)
文廟は別名「孔子廟」、孔子の霊を祀った建物。ハノイの文廟は1070年に建立され、国内初の大学、国子監が置かれたことでも有名。今回は時間の関係で、内部には入らなかった。(左上画像)
次に訪ねたホーチミン廟の建立は1975年9月2日の建国記念日。内部にはベトナムの民族的英雄、ホーチミン主席の遺体がガラスケースに入れられて安置され、ベトナム全土から日々人々が参拝に訪る。
ホーチミン廟の前にあるクアン・チューン・バーディン(バーディン広場)は、1945年9月2日にホーチミンがベトナム民主共和国の独立宣言を読み上げた場所として有名。(右上画像)
少し長めになってしまったので、今回はこの辺で...。
- 関連記事
-
-
ベトナムツアー・トピックスNo.6
-
ベトナムツアー・トピックスNo.5
-
ベトナムツアー・トピックスNo.4
-
最終更新日 : 2018-07-16