2015-10-19 (Mon) 06:01 ✎
15日の夕刊(日経)記事から。老後にアルコール依存症という気になるタイトルだ。
男性を中心に高齢者のアルコール依存症の問題が深刻になっている...という出だし。定年退職や配偶者との死別をきっかけに酒量が増え、依存症に陥るケースが多い。若い時と違って、高齢者では認知症や体の衰えにつながる危険もあり、...と続く。
静岡在住の70代男性の、「中学校の校長を勤め上げ、60歳の定年退職を機に酒量が増え始め、そして、真っ昼間から飲むうちに体が痙攣し、救急車で運ばれた」。...、『飲んだらまた同じことになるよ』の医師の言葉で断酒を決意、今は地域のボランティアや家庭菜園など新たな活動に精を出す」と、そんな紹介をしている..。
ひょっとしたらアルコール依存症?(右下画像)の〇の10項目を参照...、ひとつでも心あたりがあったら依存症!
さらに、昔は「アル中」と呼ばれ、だらしない人の病気と思われがちだったが、「もともとアルコールは依存性のある物質で、誰でも依存症になりうる。気持ちが弱いからなるのではない」(厚生労働省の松崎尊信・依存症対策専門官)のコメントも紹介している。
そして対策は、兆候があれば早期治療、家族の支援が大切、誘いに対してきっぱり断る...とかの対症療法が紹介されていた。が、ここ(対策)はやはり、キョウヨウとキョウイクだろう!
キョウヨウというのは教養ではなくて、今日 用があること。キョウイクとは教育ではなく、今日 行くところがあるということ。これが高齢者・シニアの生活の基本であり、真の対策だろう。以前のブログ記事、「教養と教育のある人」より。
これにキョウカン、今日 感動するが加われば文句ない。
男性を中心に高齢者のアルコール依存症の問題が深刻になっている...という出だし。定年退職や配偶者との死別をきっかけに酒量が増え、依存症に陥るケースが多い。若い時と違って、高齢者では認知症や体の衰えにつながる危険もあり、...と続く。
静岡在住の70代男性の、「中学校の校長を勤め上げ、60歳の定年退職を機に酒量が増え始め、そして、真っ昼間から飲むうちに体が痙攣し、救急車で運ばれた」。...、『飲んだらまた同じことになるよ』の医師の言葉で断酒を決意、今は地域のボランティアや家庭菜園など新たな活動に精を出す」と、そんな紹介をしている..。
ひょっとしたらアルコール依存症?(右下画像)の〇の10項目を参照...、ひとつでも心あたりがあったら依存症!
新規患者に占める65歳以上の割合とひょっとしたらアルコール依存症(日経記事、10/15夕刊より)
以下が記事の中での気になるコメントだ。仕事熱心な人ほど依存症になりやすい/現役時代から酒でストレスを解消している人ほど危ない/高齢者の依存症は体の衰弱や認知症のリスクを高める/いったん依存症になると、生涯にわたって断酒を続ける必要がある...。さらに、昔は「アル中」と呼ばれ、だらしない人の病気と思われがちだったが、「もともとアルコールは依存性のある物質で、誰でも依存症になりうる。気持ちが弱いからなるのではない」(厚生労働省の松崎尊信・依存症対策専門官)のコメントも紹介している。
そして対策は、兆候があれば早期治療、家族の支援が大切、誘いに対してきっぱり断る...とかの対症療法が紹介されていた。が、ここ(対策)はやはり、キョウヨウとキョウイクだろう!
キョウヨウというのは教養ではなくて、今日 用があること。キョウイクとは教育ではなく、今日 行くところがあるということ。これが高齢者・シニアの生活の基本であり、真の対策だろう。以前のブログ記事、「教養と教育のある人」より。
これにキョウカン、今日 感動するが加われば文句ない。
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最終更新日 : 2015-10-19