2015-09-07 (Mon) 07:17 ✎
9月の声を聞いてのゆったり旅、富山・宇奈月温泉の翌日は高岡市に向かう。
高岡市といえば鋳物のまち。午前中は駅からタクシーで5分のところにある金屋町に、鋳物資料館や鋳物工房を訪ねる。金屋町には江戸時代から昭和初期にかけて建てられた町屋が立ち並んでおり、隣家と並んだ軒先が連続性を与え、綺麗な街並みとなっている。
金屋町の鋳物、加賀前田家二代目の前田利長が城下の産業発展を図るため、慶長16年(1611)に七人の鋳物師を招き、千保川左岸に土地を与えて鋳物づくりをさせたのが始まりで、以来、鋳物づくりが行われている。
当初は鉄鋳物を生産、18世紀後半には梵鐘や火鉢などの銅鋳物を生産し、それから高岡は銅器の一大生産地に発展した。
お昼は訪ねた鋳物工房お薦めの「海鮮問屋柿の匠」で済ませ、午後はお目当ての国宝・瑞龍寺へ。瑞龍寺は加賀三代目藩主前田利常によって建立された寺で、二代藩主前田利長の菩提寺となっている。
法堂の内部の絢爛豪華な装飾や建物の造りも素晴らしく、当時の職人達の技が結集されている。何よりも説明をしてくれた住職さんの素晴らしい話芸。歴史やお寺にまつわる話の解説に声色まで使い分け、大変に解りやすく、楽しく説明してくれた。
さらに歌、「千の風になって」を朗々と(本当に上手)歌ったのにはさらにビックリ。素晴らしいエンターテナーであり、究極の観光案内人でもあった。この和尚さん、ただものではない!
高岡市といえば鋳物のまち。午前中は駅からタクシーで5分のところにある金屋町に、鋳物資料館や鋳物工房を訪ねる。金屋町には江戸時代から昭和初期にかけて建てられた町屋が立ち並んでおり、隣家と並んだ軒先が連続性を与え、綺麗な街並みとなっている。
金屋町の鋳物、加賀前田家二代目の前田利長が城下の産業発展を図るため、慶長16年(1611)に七人の鋳物師を招き、千保川左岸に土地を与えて鋳物づくりをさせたのが始まりで、以来、鋳物づくりが行われている。
当初は鉄鋳物を生産、18世紀後半には梵鐘や火鉢などの銅鋳物を生産し、それから高岡は銅器の一大生産地に発展した。
金屋町の鋳物資料館と鋳物工房
お昼は訪ねた鋳物工房お薦めの「海鮮問屋柿の匠」で済ませ、午後はお目当ての国宝・瑞龍寺へ。瑞龍寺は加賀三代目藩主前田利常によって建立された寺で、二代藩主前田利長の菩提寺となっている。
法堂の内部の絢爛豪華な装飾や建物の造りも素晴らしく、当時の職人達の技が結集されている。何よりも説明をしてくれた住職さんの素晴らしい話芸。歴史やお寺にまつわる話の解説に声色まで使い分け、大変に解りやすく、楽しく説明してくれた。
さらに歌、「千の風になって」を朗々と(本当に上手)歌ったのにはさらにビックリ。素晴らしいエンターテナーであり、究極の観光案内人でもあった。この和尚さん、ただものではない!
瑞龍寺住職の寺案内には本当にビックリ、この和尚さん究極の観光案内人!
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最終更新日 : 2018-07-16