fc2ブログ
Top Page › コミュニティ情報 › 6コミュニティetc › 歌舞伎座へ

歌舞伎座へ

2014-10-12 (Sun) 07:13

友人の幼なじみが歌舞伎役者、ということで、俄かファンクラブ・応援団をつくり十月大歌舞伎の観劇に行ってきた。

歌舞伎役者の名前は市村家橘(いちむらかきつ、十七代目)。公演は夜の部の午後4時30分の開演となっていたが、遅めの昼食会をセットし、食事をしながら本人から歌舞伎の裏話を聞く、さらに昼食会の後は、なんと楽屋にも案内してもらったた。

市村家橘さんの出演する演目は夜の部の『鰯売恋の曳網(いわしうりこいのひきあみ)』、三島由紀夫の作品で三島歌舞伎の代表作のひとつとか、昼食会であらすじを聞いていたので無理なく楽しむことができた。

歌舞伎座入口  歌舞伎座客席
賑う歌舞伎座前          歌舞伎座客席      

左下の画像は十月題歌舞伎の案内チラシ。右下は楽屋口の玄関を入った直ぐのホール、神棚の下に見えるのは役者さんの出勤板。出勤するとピンを立てる。

十月大歌舞伎  歌舞伎座楽屋1
十月大歌舞伎      玄関にある神棚


楽屋館内のエレベータホールの案内看板が面白い。1階から3階は楽屋だが、地下1階は中奈落、地下2階は大奈落と表示されている。(左下の画像)  楽屋での市村家橘さんとオカミさんのツーショット。オカミさんからいただいた名刺には、歌舞伎役者 市村家橘秘書となっていた。(右下の画像)

歌舞伎座楽屋2  市村家橘さんとオカミさん
館内エレベータの案内        市村家橘さんとオカミさん

楽屋のお部屋でも話をうかがう...。なかなか入れるところではない。(左下の画像)  今回の十月題歌舞伎は十七世中村勘三郎の二十七回忌、十八世中村勘三郎の三回忌の追善公演にもなっている。間もなく勘三郎の二度目の命日(12月5日)で、歌舞伎座の入り口ホールにこの写真が飾られている。(右下の画像)

歌舞伎座楽屋3  歌舞伎座ホール
市村家橘さんの楽屋   十八世中村勘三郎の追善

関連記事

最終更新日 : 2018-07-16

Comments







非公開コメント

羨ましい!メチャクチャ羨ましい!

橘屋さんは女形も立役もされる、ベテラン役者さんですね。
お父様の二代目市村吉五郎さんが、15代目市村羽左衛門さんの
養子に入られた方ですから、江戸時代から続く橘屋の継承者でもあると
言えますね。
現在の羽左衛門家(17代目・故人)は音羽屋さんの系統ですから、
その辺りがややこしいですが。

楽屋・・・羨まし過ぎます・・・!

「鰯売恋の曳網」は故・18代目勘三郎さんの当たり役でした。
2014-10-12-22:58 イッセー
[ 返信 ]

Re: タイトルなし

イッセーさん、コメントありがとうございます。今回の俄かファンクラブ(15名)、大半が歌舞伎は久々という人が多かったのですが懇切丁寧に「歌舞伎」を紹介してもらい感激でした。そうです、家橘(かきつ)さんの家系図解説版もいただきました。家橘さん、今はご病気も克服されて頑張っておられます。Junpei
2014-10-13-08:05 Junpei
[ 返信 ]