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65歳以上 4人に1人

2013-09-23 (Mon) 06:49

日経新聞(16日、夕刊)記事によると、"総務省がまとめた15日時点の人口推計で、65歳以上の高齢者が過去最高の3186万人となり、初めて総人口の25%に達した。 " とあった。

約700万人いる団塊世代が老年期(好きな言葉ではないが)にさしかかっている。高齢者人口の増加ペースが速まり、14年までは大幅な増加が続く。4人に1人が高齢者という大変な時代を迎えた。

「支えられる高齢者」の増加等と、そんな一律的な捉え方だけではすまない時代となってきている。高齢化を前提にした街づくり、社会の仕組み、社会保障の見直し、こういったことが待ったなしだ。

日経記事からのコピー
日経記事からのコピー
 

記事には、高齢化の進展は年金や医療費を膨らませ、現役世代の負担を重くする。地方都市では医療・福祉のコスト増や移動手段を持たない「交通弱者」の発生も懸念される。「コンパクトシティ」等のことも書かれていた。

国立社会保障・人口問題研究所の予測によると、この割合は24年に30%を突破し、35年には3人に1人が高齢者になる。

日本は高齢化という点では、世界のフロントランナー。一般的にはマイナスと考えられる「高齢化」をプラスにしてしまうような発想の転換が必要なのだろう。 国のしくみが成長を前提としたものから、成熟を前提としたものに変わらなければ。

職縁(会社など)で働く、地縁(地域など)で働く、働くということの意味も広い。おいおい、日本では意欲があって働ける人には定年なんて考え方はないそうだ。それでみんな元気なのだそうだ。もちろん、若い人だって元気さ日本は。.....そんな風にしなければ。やはり、たわ言だろうか。

中秋の名月
中秋の名月(19日19時、家の庭から)

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最終更新日 : -0001-11-30

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