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三たび、三菱一号館美術館

2013-09-07 (Sat) 07:02

木曜日(5日)、7月に続き三たび三菱一号館美術館に。浮世絵展「浮世絵Floating World」(珠玉の斎藤コレクション)、最終の第3期浮世絵展が開催(9月8日まで)されていて、江戸末期から明治・東京にかけての作品が展示されていた。

今回は音声ガイドレシーバーを借りて観てまわる。全ての作品の音声ガイドが付くわけではないが、主要な作品の解説を読む、その時間も絵に集中できるということにはなった。

作品の第3期のテーマは「うつりゆく江戸から東京-ジャーナリスティック、ノスタルジックな視線」となっていた。作品は葛飾北斎、歌川国芳、初代歌川広重、歌川と豊国、一川芳員、小林幾英など。

リピーター(前回の入場券を見せる)は¥200の割引となる。
 
三菱一号館美術館
昼下がりの三菱一号館美術館中庭

第3期を案内するWebサイトに代表的な作品7点が出ているが、6.歌川国芳の「東都三ッ股の図」(天保3年頃)は、まるで東京スカイツリーを思わせるタワーが描かれていて、話題の作品だ。このタワーは当時の井戸掘りの櫓を描いたものということだった。
東都三ッ股
歌川国芳の「東都三ッ股の図」とスカイツリー

中央郵便局跡が建て替えられ、低層棟にはこの春「キッテ(KITTE)」がオープン、沢山の店舗が出店している。日本郵便株式会社が不動産事業として初めて手掛けた商業施設とのことだ。

地下1階・地上6階の7フロア構成。物販71店舗、飲食27店舗の98店舗で、うち約30店舗がファッション・ファッション雑貨関連、飲食も含めた47店舗が東京初出店。丸の内もまた、一段と様変わりしている。

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最終更新日 : -0001-11-30

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