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三菱一号館美術館に

2013-06-27 (Thu) 06:10

火曜日(25日)、三菱一号館美術館(東京・丸の内)を観てきた。美術館では「浮世絵Floating World-珠玉の斎藤コレクション」の「浮世絵」展が開催されている。

この「浮世絵」展は6月22日(土)から9月8日(日)までとなっているが、会期中2回の展示替えが行われる。今回は、その第1期「浮世絵の黄金期-江戸のグラビア」で7月15日(月・祝)まで、菱川師宣、鈴木春信、勝川春章、喜多川歌麿、東洲斎写楽等の作品が展示されていた。

朝の東京駅  美術館
朝の東京駅ホール           三菱一号館美術館

浮世絵は江戸社会の安定と繁栄を背景に生まれ、木版によってイメージを安価に大量複製することで、この時期急増した庶民の欲求に応えたものだという。第1期は浮世絵の誕生期の作品で、現実とも享楽の世界とも思える江戸の世界"Floating World"を伝えている。

この後、第2期「北斎・広重の登場-ツーリズムの発展」の7月17日(水)~8月11日(日)と第3期「うつりゆく江戸から東京-ジャーナリスティック、ノスタルジックな視線」の8月13日(火)~9月8日(日)が予定されている。北斎・広重の第2期も見逃せない。

2010年に開館したというこの美術館、明治期の建物を復元した西洋建築空間もたっぷり味わえる。入館料は前売1100円(当日1300円)となっている。

「浮世絵」展  展示室に至る廊下
展示室入口              展示室に至る廊下

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最終更新日 : -0001-11-30

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