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特別養護老人ホームに

2013-06-19 (Wed) 07:00

18日、世田谷区にある 特別養護老人ホーム「博水の郷」を見学。ホームの関係者の方々に丁寧に対応してもらい、同行者10名、「介護の現状」についての理解を深めることができた。

最初に施設長さんから施設の概要や沿革等のオリエンテーションがあり、その後、施設各階をまわる。施設の昼食を一緒に取りながら、質問タイムも含めて約3時間、忙しい中を多くのスタッフの皆さんにも同席してもらい貴重な見学会となった。
 
博水の郷
特別養護老人ホーム 博水の郷

平成14年に開設された社会福祉法人(大三島育徳会)の運営するこの特別養護老人ホームは、4階建の1階にデイサービス施設(定員35人)と居宅介護支援事務所、2・3階が個室タイプ46床、多床室タイプ44床の二つのタイプが併設(合計90床)され、4階部分がショートステイ専用フロアとして、個室タイプ18床を整備した都内でも珍しい施設とのことだ。

都市部の高齢者施設の状況は、施設数が少ない、介護スタッフが少ない、経営が厳しいといったことがある。
施設数:この施設でも待機の人たちが約400人、今の入居者入れ替わりのペースだと20年近くかかる計算。
介護スタッフ:この施設での介護スタッフは充足されつつあるものの東京の有効求人倍率は6.0と深刻。
経営環境:めまぐるしく変わる介護保険制度・ポイント制の下で自由度の効かない様々な問題。

施設を見学してみて当施設の運営に、「終のすみか」となる入居者への様々な工夫、何よりも働くスタッフ皆の入居者への思いやりを肌で感じた。施設長さんの、社会福祉法人の役割としての「特養の運営は『介護ビジネス』ではない」といった言葉と志の高い姿勢が印象に残った。

昼食
施設の昼食(¥380)

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最終更新日 : -0001-11-30

Comments







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「特養の運営は『介護ビジネス』ではない」

 いい言葉ですね。最近こそ安定してきましたが、社会福祉法人でも特養の運営は経費の上で難しかった実態を知っています。否応なしに『介護ビジネス』化を迫られる中で、紹介された施設長さんの言葉は志の高さを伝えます。
 訪ねてみたくなりました。野火止用水 
2013-06-20-08:34 野火止用水
[ 返信 ]

Re: 「特養の運営は『介護ビジネス』ではない」

地方に比べ厳しい都市部の特養の現状の中で、この施設長さんは東京都社会福祉協議会でも頑張っておられ、アクティブ福祉にも取り組んでいます。一緒にホームで働くスタッフの方々との一体感が伝わってきました。入居者や利用者さんにも伝わっているものと思います。
2013-06-20-11:07 Junpei
[ 返信 ]