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カワセミは個で縄張りを持つ

2023-09-16 (Sat) 06:47

ブログ記事( 縄張り争いでにらみあい )以来のカワセミ報告。現在の空堀川上流域の様子をお知らせしよう。一番子(5羽)を5月28日に、二番子(6羽)を7月7日、そして三番子(5羽)を8月12日に、それぞれ幼鳥たちは無事に巣立った。

カワセミは個で縄張りを持つ、子育てを終えた母鳥は、縄張りを守るだけの静かな生活に戻った。監視を続け、遠くに侵入者(幼鳥たちのことが多い)の気配を感じると、その追立に向かう。が、三番子と思しきこの幼鳥の1羽だけは厳しく追い立てない。

大目に見ているようだ。毎日観察が出来ている訳ではないが、そんな様子が続いている。

縄張りの主の母鳥230914
縄張りの監視を続ける母鳥230914

時折みせるカワセミ母鳥の羽繕いで、羽がそれほど揃っていないのがわかる。子育てを終え、換羽の時期なのだろうか。きれいに揃うまでには時間がかかりそうだ。

カワセミ母鳥の羽繕い230914
カワセミ母鳥の羽繕い230914

脚の色がそれほど赤くない幼鳥(下の画像)、何故かこの一羽だけは戻ってきても厳しく追い立てられない。縄張りの外れで餌取や遊ぶ姿を見せてくれることが多い。

カワセミの幼鳥230914
戻ってきたカワセミの幼鳥230914


この朝の空堀川・上流域、上空をカワウの群れが北から南に飛ぶ姿があった。アオサギが嘴に何かを咥えて、河原を悠然と歩いていた。遊歩道脇にアサガオが綺麗に咲いていた。

空堀川・上流域の様子230914
この日の空堀川・上流域の様子230914


昨日、9月15日は老人の日。老人福祉法によって定められた記念日で、9月15日から21日までの一週間が老人週間となっている。そして、9月の第3月曜日(18日)が国民の祝日に関する法律(祝日法)で定められた敬老の日。

敬老の日と老人の日、趣旨にも違いがあり、敬老の日は多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うこと。そして老人の日は広く老人の福祉についての関心と理解を深め、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すこと。

2001年の祝日法の改正で、敬老の日が9月の第3月曜日となるのに伴い、老人福祉法が改正され、9月15日は「老人の日」となった。敬老の日が実施されたのは2003年からなので、敬老の日と老人の日が異なる日にちとなったのは、2004年以降とのこと。

という訳で、昨日は孫たち(長男ファミリー)幼稚園での「おじぃちゃまおばぁちゃまの日」のイベントがあった。それぞれ孫たちと祖父、祖母が一緒に手をつなぎ、歌を聴き、遊具で一緒に時を過ごした。


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最終更新日 : 2023-09-17

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