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縄張り争いでにらみあい

2023-09-10 (Sun) 06:26

8月末のブログ記事( カワセミとスーパームーンと )から十日ぶりのカワセミ報告。一旦、見えなくなった幼鳥の一羽が時折縄張りの一画に姿を現している。この一羽は縄張りの主の母鳥から厳しい追立を食らっていないようだ。

が、他の一番子、二番子(多分、そうだろう)の幼鳥たちは、この縄張りに侵入すると、この母鳥から厳しく追い立てられている。侵入カワセミの脚の色などから、そう推測される。カワセミは個で縄張りを持つ。縄張りを守る母鳥が監視を続ける時間が長い。

季節は白露を迎え、日の出タイム頃の時間は既に秋の気配となった。

縄張り争いで相手を牽制中230909
にらみあいで牽制中の2羽、右が成鳥のメス230909

毎朝、かなり長い時間を縄張りの中央に位置する擁壁の梯子で侵入者の監視を続ける成鳥の母鳥。侵入者の気配を感じると直ぐに追立に向かう。侵入者が立ち去るまで追いかけることが多い。

縄張り監視中の成鳥のメス230909
縄張りの主、カワセミ成鳥のメス230909


カワセミの縄張り争い_監視中230909
長時間監視を続ける定位置のひとつ梯子230909

縄張りの監視を続ける母鳥の近く(十数メートル離れた場所)でジッとしていることの多い、三番子の1羽と思しき幼鳥。脚の色の赤みが薄いことから、そう思われる。暫くして、川下の方に飛んで行った。

カワセミ縄張り争い_幼鳥230909
三番子の1羽らしきカワセミの幼鳥230909

カワセミ観察の合間に観察ポイントに近寄ってきた野鳥をカメラに収める。アオサギ、コサギ、ハクセキレイ、カワラヒワ。

空堀川の野鳥230909
観察ポイントの野鳥たち230909


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最終更新日 : 2023-09-10

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