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朝の散歩でもって帰るもの

2023-06-17 (Sat) 09:46

ブログ記事( 子育て カワセミとツバメ )から1週間と少し、その後、丁度梅雨入りとなりカワセミをキチンと観察できる日が少ない。端境期に入ったように「カワセミ空振り」の日が続いていた、が、そろそろ卵が孵る頃...。

雨の日以外(雨の日も?)はカワセミ観察を続けているお仲間もいて、昨日(16日)、予想を数日早めて小エビを咥えて巣穴に運ぶカワセミが目撃されたという、今朝(17日)も小さな魚を咥えて巣穴に運ぶ姿が。残念ながら撮影の機会を逃した!間違いなく卵が孵ったようだ。

7月の上旬には今夏2回目の巣立ちが観られることになる。今朝は同じ河原に姿を見せるコチドリを報告しよう。

ハルシャギク
遊歩道のハルシャギク230614


夏鳥のコチドリ、頭と背・翼の上面は褐色味ある灰褐色、腹は白く、顔や胸に黒色部がある。目の周りの黄色いリングが特徴。脚は長めで、浅い水辺によく姿をみせる。コチドリは動かないと河原の砂礫と同化して小石と見分けがつかない保護色になる。

河原のコチドリ230617
今朝の河原のコチドリ230617

今朝は観察の途中で、農園にも顔を出した。チョイの間のカワセミ観察では、持って帰る観察記録も少ない、「観た!」というお仲間からの情報だけになることもある。

下の画像は撮影できた直近のカワセミのメス、水曜日(14日)の朝の5時50分、この後、まっ直ぐに抱卵のために巣穴に入った。ここ暫くは、カワセミの餌運びが観られそうだ。

カワセミのメス230614
巣穴に籠る直前のカワセミメス230614

最初の画像は、遊歩道のハルシャギク。空き地や道端などに生える雑草。花期は春~夏、中心が濃紅色で、周辺は黄色の蛇の目模様で、別名はジャノメソウ。和名の由来の「ハルシャ」はペルシャのことだという。

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最終更新日 : 2023-06-17

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