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上流域 春の巣穴が決まったか

2023-03-25 (Sat) 10:30

空堀川上流域のカワセミ(マザー)、ブログ記事( 始まった 巣穴づくりのドラマ )から4日目、その後の様子をお伝えしよう。今朝(25日)も観察に向かう態勢にはあったが、残念ながら雨...。昨日の朝の観察タイム(6時~7時)、大きな変化はなかったので帰宅。

が、その後、ペアで巣穴探しに動き出したとのこと。(残った見守り隊のお仲間からの報告) 昨年も巣穴として利用した同じ擁壁の雨水排水管にマザーが籠って、数分、それからメスとオス交代で、その巣穴への出入りを続けたという。

添付は昨日のカワセミ画像。川の画像は今朝(25日)のもの。

上流域のカワセミのペア230324
上流域のカワセミのペア230324


ここのカワセミペアは普段は大きな橋桁の下を拠点に生活しているが、産卵期にはやはり巣穴が必要。土壁の巣穴が欲しいが今の空堀川に適当な土壁はない。そこで、雨水排水管の奥の土を掘って巣穴にすることになる。

中流域、下流域でもカワセミペアの土壁での巣穴づくりが目撃されるという。が、雨の水や天敵の蛇などにやられ、卵を孵せるほどの確かな巣穴はなかなかない。空堀川の上流域、昨年は孵った雛への餌運びを目撃したのは5月中旬、さて、今年はどうなるだろうか。

上流域カワセミのマザー230324
上流域の縄張りの主 カワセミのマザー230324



上流域マザーのパートナー230324
上流域のオス、マザーのパートナー230324



エビを捕えたカワセミのマザー230324
橋の下でエビを捕えたカワセミのマザー230324


今朝(25日)の程度の雨量でも、整備工事の現場は水が土嚢を乗り越えて洪水状態。ここ数日は、こんな状態が続く。

今朝(25日)の空堀川上流域230325
今朝(25日)の空堀川上流域・整備工事現場230325

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最終更新日 : 2023-03-25

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