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空堀川上流域で春の異変!

2023-03-09 (Thu) 12:35

空堀川上流域の春の異変が始まった。上流域を縄張りとするのは、シングルマザー。そこに昨日(8日)の朝、ペアと思しき2羽がやってきて3羽での諍いが始まった。駆けつけたのは、残念ながらひと段落したその後、先着のお仲間からの情報である。

決着が気になり、今朝(9日)は夜明け前から上流域に。今は、このやってきたカワセミのオスとシングルマザーがペアを組みつつ(?)ある。2羽での争いがない、縄張りの東の端に侵入してきた他のカワセミを2羽で一緒に行動し、追い払っている。

人間の目でみた客観状況だが時系列的に報告しよう。(真実はともかく)ドラマが進行中であることは間違いない。

上流域の異変230308
橋の下で、3羽での諍いを終えた後のシングルマザー(左)


上流域の異変230308
8日の上流域で、右上がオス、右下がシングルマザー


上流域の夜明けタイム230309
今朝(9日)の上流域、到着時の満月230309


上流域のシングルマザー230309
橋の下から出てきたシングルマザーとカワセミのオス230309


暫くすると、侵入者に気づいたオスが縄張りの東の端に飛んでいき、長い睨み合いの威嚇を続けた後にバトルとなった。それでも侵入者のメスは出ていかない。そこに、今度は縄張りの主、シングルマザーも駆けつけて3羽での睨み合いとなった。


侵入者をオスが追う230309
縄張りの東の端への侵入者を追いかけるオス230309


3羽が並ぶ上流域の異変230309
威嚇し合う3羽での睨み合いが続く230309


上流域の異変3羽で威嚇し合う230309
3羽が仲良くしている訳ではない230309


カワセミたちが睨み合い、バトルを続けた橋の下に昨日と今日、珍しいゴイサギがやってきた。ゴイサギの成鳥は頭頂から背中にかけて紺色と、顔から腹側が白い羽毛となるが、幼鳥は灰色がかった褐色と星のような白い斑点模様が特徴。幼鳥はホシゴイとも呼ばれる。

カワセミ諍いの場にゴイサギ230308
カワセミ諍いの橋の下にゴイサギ230308


いよいよ、空堀川上流域も目が離せない季節となってきた。シングルマザーの様子はまた、別の機会に報告しよう。

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最終更新日 : 2023-03-09

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