2022-04-05 (Tue) 09:45 ✎
昨日は雨で冷え込む1日となったが、今日5日、季節は春分から清明(せいめい)に。清明は気候が温暖となり、青空が広がり、草木は芽吹き、清々しいと呼ぶのにふさわしい季節。今朝の空堀川上流ポイント、久々に観察のための早朝出動してみた。
この上流ポイントのカワセミペア、昨年は3月下旬には巣づくりを終えていた。河川整備工事の一段落していた川の擁壁の雨水排水管を利用したものだった。昨年のこの辺りは水も魚も豊富で、止まり木となる草木もそこそこにあった。今年はどうか。
2~3週間遅れではあるが、水も魚も少ない厳しい環境下で頑張っている。が、巣づくりは未だ完了はしていない。
カワセミの仕事タイムに早すぎたのか、観察ポイントに到着したがカワセミの姿がない。様子をみていると20分程でオス、メスと順にカワセミペアが現れた。擁壁壁の上に2羽並んで、メスはジッとして動かない。その内にオスが巣づくりを始めた。
オスは今年も近くの雨水排水管を巣穴とするようだ。排水管に一旦入ると5分くらいは出てこない。出てくる時は外の様子を窺いながら、飛び立ち、暫くしてまた巣穴に潜る、嘴は土で汚れている。その間、メスは周りの様子をみていて動かない。
巣づくりは工事関係者が現れない朝の早い時間に行われる。まだ、今朝の手がけた巣穴が確定・本命とはいえないようなので、暫くは様子をみよう。この辺りの河川整備工事、カワセミの為には早く落ち着いてくれるといいと思うのだが。巣穴が完了しないと卵は産めない。
この上流ポイントのカワセミペア、昨年は3月下旬には巣づくりを終えていた。河川整備工事の一段落していた川の擁壁の雨水排水管を利用したものだった。昨年のこの辺りは水も魚も豊富で、止まり木となる草木もそこそこにあった。今年はどうか。
2~3週間遅れではあるが、水も魚も少ない厳しい環境下で頑張っている。が、巣づくりは未だ完了はしていない。
巣づくり奮闘中のカワセミ・オス220405
カワセミの仕事タイムに早すぎたのか、観察ポイントに到着したがカワセミの姿がない。様子をみていると20分程でオス、メスと順にカワセミペアが現れた。擁壁壁の上に2羽並んで、メスはジッとして動かない。その内にオスが巣づくりを始めた。
上流ポイントのカワセミ・ペア220405
オスは今年も近くの雨水排水管を巣穴とするようだ。排水管に一旦入ると5分くらいは出てこない。出てくる時は外の様子を窺いながら、飛び立ち、暫くしてまた巣穴に潜る、嘴は土で汚れている。その間、メスは周りの様子をみていて動かない。
巣穴に出入りするカワセミ・オス220405
巣づくりは工事関係者が現れない朝の早い時間に行われる。まだ、今朝の手がけた巣穴が確定・本命とはいえないようなので、暫くは様子をみよう。この辺りの河川整備工事、カワセミの為には早く落ち着いてくれるといいと思うのだが。巣穴が完了しないと卵は産めない。
空堀川上流の観察ポイント220403
- 関連記事
-
-
カワセミ観察とドジョウ
-
カワセミ子育て 卵を産めない
-
カワセミ 多難の産卵期
-
最終更新日 : 2022-04-07