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タンザニア支援活動の7月

2021-07-27 (Tue) 07:11

ボランティアで参加する一般社団法人キリマンジャロの会(通称:キリ会)のタンザニア・さくら女子中学校への支援活動。コロナ禍の制約付きでの現地直接支援を5月から再開している。

駐在スタッフ・S氏がダルエスサラーム(DAR)を拠点に、1週間単位の出張の形でさくら女子中学校(アルーシャ)を支援。DARとアルーシャ間は飛行機で約2時間の距離、精力的な支援活動を続けている。昨日(26日)はZoomを使っての7月度の定例会を開催、現地スタッフS氏の報告を中心に、このひと月の進捗について確認し合った。

多くの現地からの報告の中で、今回の話題の中心は7月に開催された「教員の授業法向上のためのワークショップ」について。

キリ会定例会7月度210726

Zoomによるキリマンジャロの会の7月度ビデオ会議の様子

報告を通じて、さくら女子中学校開校当初から当プロジェクトの目標のひとつとして進めている「生徒中心・対話型授業」、開校当初はキリマンジャロの会の日本人スタッフが行っていた研修を、既に、現地スタッフだけで運営できるような定着の様子が確認できた。そんな様子が早速、ホームページにも報告・掲載された。

「生徒中心・対話型授業」の実践事例として屋外で行われた授業研修が他校の先生方にも好評だったとのこと。
「歴史劇と植物調査」の様子 👉 https://www.sakura.vision/single-post/workshop2021_2

先生方の研修後の集合写真
「生徒中心・対話型授業」の実践事例研修後の集合写真

残念ながら就労ビザ取得までの手続きの関係で、現地駐在スタッフS氏は8月中旬に一時帰国して、次の渡航に備える予定だ。新型コロナのために1年延長されたJICAと共同の当プロジェクトも今年末で終了する、いよいよ、その出口計画と2022年以降の支援のあり方が話題(協議事項)になってきた。

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最終更新日 : 2021-07-27

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