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納骨の法要と過去帳

2021-04-06 (Tue) 05:26

以前のブログ記事( 葬儀のスタイルも多様化 )で、昨年11月の母の葬儀(於、鹿児島)について触れた。それから4か月、やっと場所を東京に移した納骨法要となった(4日)。四十九日の時期の緊急事態宣言、諸々の自粛で延期となっていた。

事前に墓誌への彫刻と過去帳への記入も済ませた。鹿児島の妹と一緒に到着の「母」や写真、白木の位牌を当日に持参、東本願寺ひばりヶ丘別院での法要を滞りなく終えた。極々の身内を集めたものではあったが、肩の荷がひとつ下りた気がした。

浄土真宗における過去帳についてを少し。

東本願寺ひばりが丘別院

過去帳とは、家の故人名(俗名)、戒名(または法名)、没年月日、死亡年齢などを記す各家庭に伝わる系譜(帳面)で、浄土真宗では位牌を祀らずに、過去帳をお仏壇に供えることが本式とされている。

過去帳を史実で確認できるのは鎌倉時代以降とのこと、最初は寺院用として使われていて、江戸時代の檀家制度によって各檀家それぞれの過去帳がつくられるようになり、今もその風習が伝わっている。

過去帳
なるほど、わが家の過去帳、遡って行くと我がオヤジ殿の平成、そして祖父・祖母の昭和から、明治、そして江戸(慶応、安政、弘化、天保....寛永)、安土桃山(慶長)と辿る、最も古いのは室町時代の天文6年(1537年)、それぞれの命日が記録されている。天文(1532~1555年)は、織田信長(1534年)、豊臣秀吉(1537年)、徳川家康(1543年)が誕生した年代でもある。

他の宗派では故人の象徴の位牌を仏壇に安置するが、浄土真宗では位牌を置かずに過去帳や法名軸を用いる。亡くなった直後は白木の仮位牌を置くものの、四十九日後に本位牌を改めてはつくらない。故人は現世にとどまることなく直ぐに浄土で仏になる、との浄土真宗の教えに基づくものだという。

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最終更新日 : 2022-11-03

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