2021-01-24 (Sun) 11:17 ✎
水曜(20日)午後、小金井市立貫井北センターを訪問、東大和市の公民館運営審議会の今年度の研修会の一環。当センターは2014年4月の設立、1階が図書室、2階が公民館で、小金井市から業務委託を受けたNPO法人により運営されている。
多摩地区の一部には公民館が大型化し、学級・講座や施設貸し中心の活動展開になって、住民自治組織等の地域基盤を喪失してしまっているとの反省もあるが、小金井市も東大和市もそれぞれ5館の公民館を運営。今回の研修会のテーマは「若者」。
「若者が集う公民館」は東大和市公運審の昨年来のテーマでもあるが、なかなか新たな一歩を踏み出すには至っていない。
新センターは開館7年目、それほど広い訳ではない施設に、若者コーナー、若者向けのフリースペース(自学習用のフリースペース)、防音設備のスタジオを設けるなどハード面に様々な工夫が凝らされていて、若者へのハードルが低い。
ハード面だけでなく、若者向け機関紙(紙媒体)・KITAMACHIユースの定期的発刊や独自の公民館ホームページやTwitter を活用した、若者向け情報発信が当たり前に続けられている。また、大学生による公民館チラシづくりへの参画もあるとのこと。
典型的なのは、公民館主催事業の柱のひとつである青少年教育講座の中に、「若者による自主講座」が年間5講座も開催されていた!若者へのかけ声だけでなく、市民協働・公民連携が好循環で回っていることに驚く。
NPO法人による公民館の運営というユニークな点があるとはいえ、「公民館を育てる力と公民館の育つ力」、その小金井市の地域力を感じた公運審研修(見学会)となった。今回の研修で得た情報・学びを公民館活動にどう活かすか?
参考:貫井北センター・公民館のホームページ:
👉 http://www.ntk-koganei.org/community_center/index.ph
多摩地区の一部には公民館が大型化し、学級・講座や施設貸し中心の活動展開になって、住民自治組織等の地域基盤を喪失してしまっているとの反省もあるが、小金井市も東大和市もそれぞれ5館の公民館を運営。今回の研修会のテーマは「若者」。
「若者が集う公民館」は東大和市公運審の昨年来のテーマでもあるが、なかなか新たな一歩を踏み出すには至っていない。
新センターは開館7年目、それほど広い訳ではない施設に、若者コーナー、若者向けのフリースペース(自学習用のフリースペース)、防音設備のスタジオを設けるなどハード面に様々な工夫が凝らされていて、若者へのハードルが低い。
ハード面だけでなく、若者向け機関紙(紙媒体)・KITAMACHIユースの定期的発刊や独自の公民館ホームページやTwitter を活用した、若者向け情報発信が当たり前に続けられている。また、大学生による公民館チラシづくりへの参画もあるとのこと。
典型的なのは、公民館主催事業の柱のひとつである青少年教育講座の中に、「若者による自主講座」が年間5講座も開催されていた!若者へのかけ声だけでなく、市民協働・公民連携が好循環で回っていることに驚く。
NPO法人による公民館の運営というユニークな点があるとはいえ、「公民館を育てる力と公民館の育つ力」、その小金井市の地域力を感じた公運審研修(見学会)となった。今回の研修で得た情報・学びを公民館活動にどう活かすか?
参考:貫井北センター・公民館のホームページ:
👉 http://www.ntk-koganei.org/community_center/index.ph
- 関連記事
-
-
公運審 2月は南街公民館
-
公民館・若者による自主講座
-
農園・今年度を締めくくる
-
最終更新日 : 2021-04-21