2020-02-27 (Thu) 07:04 ✎
2週ほど前、「帰省」でのブログ記事( 鹿児島県伊佐市に )に続きもうひとつ、その時に足を伸ばした日置市(10日)のことも紹介しよう。鹿児島市から北西に20数キロ、東シナ海を臨む江口浜に近い場所に薩摩焼の里「美山」がある。
美山は鹿児島県最大の薩摩焼の産地として10以上窯元が点在する。その薩摩焼は、慶長3年に時の当主島津義弘が朝鮮出兵時に多数の陶工を朝鮮より連れ帰った、その人たちがが現在の美山にあたる伊集院郷苗代川に移り住み開窯したのが始まり。
薩摩焼の代表的な窯元として知られる沈壽官窯を訪ねた。
薩摩焼には「白薩摩(白もん)」と「黒薩摩(黒もん)」のふたつがあり、白もんは雅な調度品として、黒もんは主に茶碗などの実用品として発達してきた。左上の画像は沈壽官窯の黒もん、と下の画像は沈壽官窯の登り窯。
日置市・伊集院にある徳重神社の祭神は島津第17代藩主島津義弘公。(左下画像) 1600年の天下分け目の関ヶ原の戦いにおいて、退陣時の敵陣中央突破の決行で名高い。義弘公の没後、その艱難辛苦関ヶ原の戦いを偲んでの今も続く「妙円寺詣り」の行事で知られる。
右上画像は今回の「帰省」、3泊4日の語らいの友、前日の伊佐市で購入した伊佐美と白伊佐錦など。
美山は鹿児島県最大の薩摩焼の産地として10以上窯元が点在する。その薩摩焼は、慶長3年に時の当主島津義弘が朝鮮出兵時に多数の陶工を朝鮮より連れ帰った、その人たちがが現在の美山にあたる伊集院郷苗代川に移り住み開窯したのが始まり。
薩摩焼の代表的な窯元として知られる沈壽官窯を訪ねた。
薩摩焼には「白薩摩(白もん)」と「黒薩摩(黒もん)」のふたつがあり、白もんは雅な調度品として、黒もんは主に茶碗などの実用品として発達してきた。左上の画像は沈壽官窯の黒もん、と下の画像は沈壽官窯の登り窯。
日置市・伊集院にある徳重神社の祭神は島津第17代藩主島津義弘公。(左下画像) 1600年の天下分け目の関ヶ原の戦いにおいて、退陣時の敵陣中央突破の決行で名高い。義弘公の没後、その艱難辛苦関ヶ原の戦いを偲んでの今も続く「妙円寺詣り」の行事で知られる。
右上画像は今回の「帰省」、3泊4日の語らいの友、前日の伊佐市で購入した伊佐美と白伊佐錦など。
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最終更新日 : 2020-02-27
Re: Wild Goose
伊佐美はプレミアム焼酎ブームの元祖ですからね。後で調べたら、曽木の滝(大口市)から伊佐美の販売元の甲斐商店までは、車で10分ちょっと。ここは店頭で売ってくれるようなので、寄ってくればよかったかなと反省しています。Junpei[ 返信 ]▲