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十三回忌法要とご先祖様

2019-12-13 (Fri) 06:41

先週(01日)、ひばりが丘の東本願寺別院において父の十三回忌を行った。住職にお経をあげてもらい(法要)、それに続き、後席の食事も含めた行事である法事、その十三回忌だった。お寺、浄土真宗東本願寺派の法事には、いくつか特徴がある。

浄土真宗における故人の名は「戒名」ではなく「法名」といい、法名は二字、その上に「釈」をつけ、「釈○○」、「釈尼○○」(女性)となる。「釈」はお釈迦さまの弟子であることを示す。位牌を用いる習慣がなく、過去帳がある、その過去帳をご先祖様と呼ぶ。

法要に位牌はないので、故人の遺影とその「ご先祖様」(過去帳)をお持ちすることになる。

東本願寺別院ひばりが丘十三回忌191201
十三回忌法要を行った東本願寺別院(左)と法事の参列者(右)

父方の子(自分たち)とその孫たちとひ孫たち、それに父方のわが従兄を合わせた27人が久々に集まった。法要後の会食では、それぞれの家族から互いの近況報告、そして、故人の思い出が語られ、故人を偲んだ。

残念ながら、鹿児島在住の母は高齢(95歳)のため法事への参会は叶わなかったが、故人がつくってくれたこのファミリー、家族のつながりを再確認し、故人への感謝の場となった。十三回忌は回忌法要の区切りでもある、少しは供養になっただろうか。

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最終更新日 : 2019-12-13

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