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かかりつけ医を考える

2013-01-23 (Wed) 06:51

ひと月と少し前くらいから、「生あくびが多いのでは」と何度かカミさんから指摘を受けた。そう言われてみれば、少し気にはなる。

ネットで調べてみると。
眠気などがないにも関わらず出るあくび。あくびの原因やメカニズムははっきりと解明されていないが、脳の酸素低下によって体が酸素を脳に送ろうとする運動、また脳の働きを活性化しようと脳に刺激を与えるなどとあり...。

さらには、吐き気、めまいなどを伴って頻繁な生あくびが現われる場合などは、脳梗塞などの脳の病気が関係している可能性もあるらしく、症状がよくならなかったりするのであればできるだけ早く専門家に相談することが大切とある。...

今回、吐き気やめまいを伴ってはいないが。時間と気持ちの余裕のある時に一度診てもらっておこうと立川のクリニックに予約(1/19)の電話をした上で、診てもらってきた。(このクリニックでは初診については予約不要とのことではあった)

簡単な問診の後にMRI検査を受け、その診断結果から「まったく問題がないといっていいでしょう」という先生のお墨付きをもらった。まずはひと安心、所要時間も一時間と少々だった。

脳梗塞といえば、昨年末に暫くぶりに連絡をとった所沢に住む従兄(私のひとつ上)も昨年の春、軽い(?)脳梗塞で一週間入院したとのことだった。現在は後遺症もなく元気にしているが、「その時」は大変だったらしい。そんなことも頭にあった。

東大和市での脳神経外科的な診療というと、まず東大和病院が思い浮かぶが総合病院とかかりつけ医の関係ということもあって、直接行くことが憚られた。今回は評判を耳にしていた立川市若葉町のクリニックを直接利用してみたという訳だ。

自宅のすぐ近くにある医院をかかりつけ医的に利用しているつもりではあるが、このかかりつけ医の制度というのが、もうひとつピンと来ていない。本来は、現在病院にかかっているいないに関わらず、いざ何かあったときに相談できるのがかかりつけ医ということだが。

高齢化社会を見据えた日本の医療制度改革の一環で、医療機能の分化・役割分担の推進ということで結構奥が深い政策だ。

参考:
厚労省ホームページ政策:平成18年度医療制度改革関連資料より
厚労省資料:医療政策の経緯、現状及び今後の課題について(H19年4月)




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最終更新日 : 2015-12-31

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かかりつけ医の大切さ

 長い間の友人を1月13日に失いました。肝臓癌から全身に広がっていました。「お前の方が先に行くから、弔辞は俺が読む」と全くの健康体。医者にも行かず、解ったときは手遅れでした。泣くに泣けません。
 一病息災を信条とする私には、専門医にかかっても情報を地元のかかりつけ医に集約して貰っています。かかりつけ医とその専門性が一番の問題ではないかと思っています。野火止用水
2013-01-29-09:18 野火止用水
[ 返信 ]

Re: かかりつけ医の大切さ

長年、花粉症ではさんざん苦労していましたが、8年前にできた近くの医院(循環器内科)を利用してから悩みが解消されました。以来、この医院をかかりつけ医的にしてお世話になっています。数年前、夜中に胸の痛みに違和感を感じたことから、この医院に紹介状を書いてもらって東大和病院で精密検査を受けました。

定期健診はきちんと受ける、痛みや違和感があったら我慢しない...を心がけています。先日の「生あくびでMRI」は友人に笑われましたが。
2013-01-29-19:23 純平
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