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カルガモの雛 大雨に耐える

2019-05-23 (Thu) 06:33

月・火の大雨がウソのように過ぎ去った翌日・水曜の朝(22日)、散歩の遊歩道から見る空堀川の水は澄んでいた。川底の汚れがきれいに洗い流され、おまけに岸辺の水草もなぎ倒された状態。そんな朝の空堀川の近況をお届けしよう。ひと月振りの空堀川情報。

新宮前一ノ橋辺りは川幅も広く、川下に向って歩いていると、順にアオサギ、カワウの姿を観察できた。どちらも、のんびりと気持ちよさそうにキレイになった朝を楽しんでいる。そして、カルガモの姿を見たその先に、なんとカルガモの雛の集団が!

カルガモの雛190522カルガモ2の雛190522
固まっているカルガモの雛たち(目視11羽)

カルガモの親子190522
カルガモ家族一団の中に雛が11羽(?)白丸印

この朝の雛は固まっていたが、夕方、同じ場所を観察すると、雛たちは集団で近くの川辺を忙しく、そして愛くるしく動き回っていた。カルガモ親子の過去の記事( 季節は大暑・カルガモ )はいつも7月頃、今年は少し早い報告となった。

カルガモ親子・雛の動く姿は遊歩道を散歩するご近所さんたちの目と心をいつも和ませてくれる。それにしても、このカルガモの雛たち、どこに避難していたのだろう、あの大雨の川の増水の中をよく耐えて、流されずに生き残ってくれたものだ。目視では、現在11羽が確認できる。暫くは雛たちの成長を見守りたい。

最初に見かけたアオサギ(左)と次に見かけたカワウ(右)
アオサギ190522カワウ190522
カルガモ190522カルガモの食餌190522
雛を見守るカルガモ(左)と食餌中のカルガモ(右)咥えているのはえび?

カルガモは雑食とのことだが、カルガモ食餌中の上の2枚目の画像は、確かに川の大きなえびを咥えているようだ。川の住人たちにとっても今が一番過ごしやすい季節なのだろう。

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最終更新日 : 2019-05-23

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