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長崎の島々 五島編

長崎の島々、対馬・壱岐・五島を駆け足で巡った旅。壱岐編に続き、3島目の五島編をトピックスで紹介しよう。

壱岐・郷ノ浦港から博多港、そこから陸路の高速バスで長崎港に。長崎港からは五島・福江港まで距離98キロ、高速ジェットフォイル船ぺがさす号が1時間50分で結ぶ。福江港への到着は既に午後4時に近く、見学先の堂崎天主堂は外観のみとなった。

五島編とはいっても訪ねた島は福江島、面積326㎢、人口は約3万4千人、今年6月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として晴れて世界文化遺産の島にもなった五島列島の最大の島である。

五島は、とにかくきれいな海・海岸線と美しい教会群が特徴、そして直近の観光客は23万人くらいという。

ジェットフォイル船ぺがさす五島福江島マップ
ジェットフォイル船ペガサス(左)と五島・福江島の訪ねた観光地・太字(右)

堂崎天主堂:(左下画像)
禁教令が解かれて最初に建てられた教会。禁教令高札撤去の4年後の1877年に五島を任されたフレノ神父とマルマン神父、下五島担当のマルマン神父が奥浦村大泊に常駐して、仮小聖堂を建て、堂崎に1880年に初代教会を建てた。現教会は1908年に新築され、宣教の拠点となる。1977年にキリシタン資料館となった。

福江城(石田城)跡:(右下画像)
五島藩主の居城で、第30代藩主盛成公の時、黒船の来航に備えて造られた。わが国で最も新しい城だといわれ、1863年(文久3年)に完成した。当時は城壁の三方が海に面しているわが国ただ一つの海城として有名。 現在は、本丸跡に五島高校、三の丸に資料館、文化会館、図書館が建ち、五島市の文化ゾーンになっている。

堂崎天主堂(左)と福江城(石田城)跡(右)
堂崎天主堂石田城跡
井持浦教会井持浦教会ルルド
井持浦教会とルルド

井持浦教会とルルド:(上の画像)
大村藩からの移住キリシタンが潜伏してきた。五島藩が塩造りの竈(かまど)場で働せたという地区。1897年建立のレンガ造教会が台風で倒壊し、1988年にコンクリート造の現教会となる。1865年の大浦天主堂での信徒発見の7年前、フランスのルルドで聖母出現があった。当時の五島列島司牧の責任者ペルー神父が、バチカンにこのルルドの洞窟が再現されたと聞き、五島の信徒に呼びかけて各地の石を集め、1899年、日本で最初のルルドを作った。

大瀬崎灯台:(左下画像)
明治12年12月15日に初点灯。英国人R・プラトンの設計と言われる。現在のものは昭和46年に改築したもの、光力は3,700カンデラ光達距離は約22kmにもおよぶ日本屈指の灯台である。展望台から望む白亜の灯台と東シナ海に沈む夕陽は言葉に表せない美しさがある。

高浜ビーチ・海水浴場:(右下画像)
天然の海水浴場としては、日本一の美しさを誇る白砂の海浜。遠浅で澄みきった海で知られる五島を代表する海水浴場。西の海上に嵯峨島を望み、緑に囲まれた白銀色の砂浜と、澄みきった海で知られ、新観光百選・日本の渚百選・日本の道百選・日本の水浴場88選の地となっている。

大瀬崎の灯台(左)と高浜ビーチ・海水浴場(右)
大瀬崎の灯台高浜ビーチ
五島列島酒造壱岐の蔵酒造
訪ねた「五島列島酒造」(左)と壱岐の「壱岐の蔵酒造」(右)


酒造蔵を訪ねる:(上の画像)
五島・福江島では焼酎蔵の「五島列島酒造」を見学。ここは、福江島初の焼酎の蔵元で創業は2009年、銘柄は「五島芋」と「五島麦」。原料の芋と麦は、全て五島産のものを使用し、水は九州名水100泉にも選ばれている七岳湧水を使用している。

焼酎蔵は壱岐編でも「壱岐の蔵酒造」を見学している。こちらは1984年(昭和59年)、壱岐島内の酒造会社6事業所が協業して「壱岐焼酎協業組合」を設立。2010年に壱岐の蔵酒造株式会社として社名・組織変更した。麦の壱岐の島、壱岐っ娘等の銘柄で知られる。今回の旅の土産はこちらの方を選んだ!

五島編の紹介も対馬編、壱岐編と同じく、この12月10日に公開された動画、長崎県がPRを目的にタレント福山雅治を起用した五島列島・対馬・壱岐を旅するドキュメンタリー動画シリーズ『もっと長崎の島々に、なる!』3篇、その五島編をご紹介。(約5分)



今回の対馬・壱岐・五島を巡る3泊4日の旅は、なかなか行く機会がないということで選んだ。雄大で美しい自然に覆われたワイルドな対馬。古代から中世の歴史遺産や史跡が多い国造り神話の島・壱岐。そして、長崎594の島々の約140を有し、豊かな自然が味わえる五島。

堪能というには程遠い駆け足旅ではあったが、また機会をつくって訪れてみたい島々であった。五島福江島からの帰路では、長崎空港からの便待ち時間調整で、約3時間半、長崎市内の観光巡りが出来た。これにて、旅の報告(備忘録)を終了しよう、お付き合いいただき、ありがとうございました。

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