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伊豆大島三原山に!

2018-11-16 (Fri) 09:30

先週、旅の仲間と共に三原山ハイキングを目的に伊豆大島に向った。記憶をたどってみると、大島は44年ぶり。竹芝から8時35分発のジェット船で所要1時間45分、10時20分には元町港に到着した。

初日7日、島内観光(火山博物館、地層切断面、波浮港・大島公園散策等)を済ませ、大島温泉ホテルに。翌朝早くに山頂口展望台に向った、そこから舗装された遊歩道をたどり内輪山と火口までを往復する。山頂遊歩道と火口見学道の距離2.6キロ、往復約2時間。登山というにはほど遠い快適ハイキングだった。

ハイク時は残念ながら深い曇り(雲)?、到着はしたものの火口の中は視界不良。撮ったスナップのいくつかを紹介しよう。左下画像は下山後の元町港からの三原山。5年前の台風の大雨で甚大な被害を出した伊豆大島土砂災害の崖崩れの一部が左の白丸地点。

大島三原山全景181108大島三原山マップ
元町港から臨む三原山(左)と三原山マップ(右)

伊豆大島の中心部にある三原山は標高758メートル(三原新山)の活火山。過去100年では36年周期で噴火を起こしており、直近では1986年に大規模な噴火が発生。約1ヶ月の間、全島民避難となっている。

竹芝から乗ったジェット船(左)とハイキング出発地点から臨む三原山(右)
竹芝・大島間ジェット船山頂口展望台181108
三原山火口展望場181108三原山登山道181108
標高705m地点の火口展望場(左)と下山中の山頂遊歩道・お仲間が右下(右)

下の画像は初日に立ち寄った地層の大切断面、伊豆大島の火山噴火史を物語る証であり、100層ほど積み重なった縞模様は、おおよそ150年前後に1度と言われる大噴火による火山灰主体の降下堆積物で形成され、まるでバウムクーヘン。1953(昭和28)年の道路建設工事中に偶然発見されたもの、長さ630m、標高70m前後の都道沿いに高さ24m程に渡って続いている。

大島地層切断面181107
道路沿いの見事な地層切断面181107

今回は最長老87歳を筆頭のゆったり旅、昨年のブログ記事( 台北ダイジェスト )で紹介の旅仲間、ゆったりハイクでの下山後は、ゆったり昼食と元町散策を終え、元町港から熱海に向った。熱海までは、元町港15時30分発のジェット船で所要45分の短い旅、今回はこの辺までとしよう。

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最終更新日 : 2018-11-16

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