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記憶に残る小笠原・南島へ

Junpei

Junpei

小笠原・現地3泊4日の最終日(5日)、父島二見港の桟橋から大型高速クルーザー船で最後の訪問地・南島にトリップ。父島南西沖の無人島南島には桟橋がなく、上陸の際も入り江で小型ボートに乗り換え、船の舳先から足下に気をつけつつ岩の上に飛び移る。

石灰岩特有の「沈水カルスト地形」、絵葉書のように美しい入り江は小笠原一の絶景ともいわれる、島独自の植物も生息する南島、ここを体験したくて小笠原を訪れる人も多い。上陸地点は「ラピエ」と呼ばれるトゲトゲした岩場となっていて注意が必要。

小笠原のガイドブックやポスターに必ず出てくる扇池(左下画像)、他にもいくつかのトピックスを紹介しよう。

南島扇池南島マップ
素晴らしい景観の南島扇池・白砂ビーチ(左)と南島の位置を示すマップ(右)
(クリックで拡大)


南島は自然保護の取組みも徹底していて、入島は一日あたり100人まで、上陸時間も約1時間、東京都認定の自然ガイドの同行が必要で指定経路を歩く。長さ約1.5km、幅約400mの小さな島で、現在様々な植生回復事業も行なわれている。

大型高速船Miss PAPAYA(左下画像):
イルカを探しつつ南島上陸を目指す半日ツアーで約30人が参加、この日、お世話になったのは「パパヤマリンスポーツ」さんのMiss PAPAYA(クルーザー船)、南島に向かって高速で飛ばし約30分で南島の入り江・鮫池に、船はかなり揺れた。

南島の上陸地点の鮫池(右下画像):
上陸地点の鮫池、石灰岩が永い年月をかけて風化してできた独特の岩ラピエが入り江の景観を形成している。実際にネムプリカという鮫が多いが凶暴なサメではないらしい。入り江・鮫池に乗ってきたクルーザー船と小型船が見える。

出航を待つ大型高速船Miss PAPAYA(左)と南島上陸地点の入り江・鮫池の全景(右)
南島Miss PAPAYA南島鮫池
南島全景
南島の丘の上から鮫池と扇池を臨む

上の画像は南島上陸後、丘の上から入り江の鮫池と扇池の砂浜に臨んだところ、扇池からシーカヤックで上陸ということもあるらしい。

扇池と陰陽池(左下画像):
扇池、扇状に広がるエメラルドグリーンの海が絶景、ウミガメの産卵場所でもあり、自然そのもの。ここの砂は裸足になっても何故か熱くならない。扇池の北側にある陰陽池、淡水と海水が混じる汽水池。海と繋がってはいないが海水が底でしみ込んでいる。

扇池・砂浜砂丘と右側に陰陽池(左)とそれを臨む丘の上(右)
南島扇池と陰陽池南島丘の上から
南島グンバイヒルガオ南島オガサワラトカゲ
丘の上り下りの途中で見つけたグンバイヒルガオ(左、広域種)とオガサワラトカゲ(右、固有種)

ヒロベソカタマイマイの死殻(右下画像など):
ヒロベソカタマイマイは正真正銘の小笠原固有種。と言っても貝殻だけ。1000年~2000 年前に絶滅していて(200~400 年前まで生存し ていた可能性もある)、この貝殻が化石化したものだが陰陽池に続く砂丘に沢山転がっ ている。大きさは直径4cmくらいで、意外と大きく硬い。

扇池の砂浜(左)と続く砂丘に散在するヒロベソカタマイマイの死殻(右)
南島扇池と砂浜ヒロベソカタマイマイの砂丘
南島ヒロベソカタマイマイ扇池バックとヒロベソカタマイマイ


今回の「イルカを探しつつ南島上陸を目指す半日ツアー」、南島の上陸は十分に果たし、帰路は他船と連携しながらイルカを懸命に探す。やっと見つけたイルカの近くで、ツアー客の半分くらいがシュノーケリングを楽しんでいた。

少し遅めの帰航となったが、昼過ぎにペンションに到着。身支度と腹ごしらえ、そして買い物(お土産)を済ませ、二見港のおがさわら丸に向かった。出航は15時30分、全ての現地行程を終了した。

出航を待つおがさわら丸(左)とデッキからの二見港(右)
おがさわら丸に乗船180505父島二見港を出航180505
船団によるお見送り180505お見送りMiss PAPAYA180505
父島名物のお見送り船団(左)とお見送りのMiss PAPAYA(右)


この日のおがさわら丸乗船客は800名超。地元の人たちから二見港桟橋で盛大なお見送りをもらい、名残を惜しんでいたおがさわら丸の横・後ろに父島名物のお見送り船団が現れた!二見湾を出るあたりだ。午前中にお世話になったパパヤマリンスポーツさんのMiss PAPAYA(クルーザー)も最後まで手を振ってついてきてくれていた。

そして、おがさわら丸での帰路も24時間、記憶に残る小笠原の旅(5泊6日)が終わる。大人の休日倶楽部旅仲間の船旅、備忘録代わりの長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


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最終更新日2018-05-30
Posted byJunpei

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