海に帰るアオウミガメ

小笠原・父島でのトピックスをもうひとつ。母島への日帰りツアーに向かう日(4日)の早朝、浜辺で、なんとアオウミガメの産卵に遭遇。実際は、産卵直後の卵に砂をかけ終えたところのようだ。普通、産卵は夜だが、出遅れたアオウミガメと朝の5時過ぎに出会ったことになる。

目撃場所は宿泊先のペンションから目と鼻の距離の大村海岸だった。街に近い大村海岸では、ふ化した稚ガメが海よりも街の明かりに誘引されて街の方に向ってしまうことが起こる、これを「光害」という。

光害を避けるため、大村海岸(と海洋センター内)で産卵された卵はすべて、「後で」海洋センターのふ化場に移植させ、そこでふ化後に放流する。カメは孵化時の環境温度によって性別が決まるという話だ。

アオウミガメの産卵宿泊先のペンション
産卵直後のアオウミガメ(左)と宿泊先のペンション、キャベツビーチ(右)

産卵で力尽きたが如くじっと休んでいたアオウミガメ、早朝の小雨の中、傘をさしながら観察していると、突然動き始めた。海に戻っていくようだ、慌ててその動きをスマホ動画モードで撮り始めたのが下の画像。浜から海に入った後の動きが驚くほど速い!

産卵を終えて海に帰っていくアオウミガメ、父島大村海岸(5月4日)

宿泊先のペンションから、こんな目と鼻の先(大村海岸)でアオウミガメに遭遇するとはビックリ、そんな距離感をGoogle Map でメモしてみた。(下の画像) こういう驚きを体験できるのが小笠原だ!次回は母島でのトピックスを紹介してみよう。

父島大村海岸マップ
Google Map から切り取った大村海岸の位置を示す航空写真


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