小笠原・父島でのトピックス

ブログ記事( ボニンブルーの海・小笠原 )の続きで、小笠原諸島・父島でのトピックスをいくつかメモしておこう、手元の記録から生きもの、食べもの等のことを。

大陸と一度も陸続きになったことがない島々、生きものは競争相手が少ない中で島の様々な場所に分布して拡大。同じ種類の生きものが、環境の違いによって、そこに適した形や色に変化して多系統に分かれていく「適応放散」も進んだ。

小笠原では、植物、昆虫類、陸産貝類に多くの固有種がみられる。

固有種テリハマボウ固有種タコノキ
テリハマボウ(固有種、左)とタコノキ(固有種、右)


テリハマボウ(固有種、左上画像):
主に山地に生え1年中見られる、ハイビスカスの仲間。夕刻になるにつれ一日で赤く変化するので、イチビと呼ばれる。

タコノキ(固有種、右上画像):
小笠原村の木に指定されている。タコの足のように気根を広げることからこの名が。雄と雌の木があり、雌の木は表面がぼこぼこした球形の果実を付ける。熟して色づいた果実は粗くて巨大なパイナップルといった雰囲気。

オカヤドカリとムラサキオカヤドカリ(天然記念物、下の画像):
その名のとおり陸で生息する、他のヤドカリよりも脚や鋏脚が太く頑丈。産卵のときには山を下り海へ入る。 左のオカヤドカリの棲み家はアフリカマイマイか。

天然記念物オカヤドカリムラサキオカヤドカリ


メヘゴ(固有種、左下画像):
小笠原に生息する大形の木性シダで固有種のマルハチがあり、メヘゴは父島の特産。旭山付近から中央部一帯に分布し、高さ約2~3m以下で林内の低木層である。

オガサワラオオコウモリ(天然記念物・固有種・希少種、右下画像は実写ではない):
小笠原諸島全体に生息する唯一の固有哺乳類、翼を拡げると80~90cmもある。夜行性、黒色の毛で覆われ白銀の毛が交じる。植食性で、果実、花粉や蜜、葉を食べる。飛ぶ姿は何度も見れたが、夜間で画像は撮れなかった。この画像は案内板からの合成。次は食べ物について、

固有種メヘゴオガサワラオオコウモリ


島寿司(左下画像):
白身の魚を中心に寿司種を薄く切り醤油漬とし、ワサビの代わりにからしで握ったお寿司。伊豆諸島・八丈島にもある郷土料理、小笠原では沖サワラを使うのが一般的。

アイパラの刺身(右下画像):
美味い、味はマグロのトロに近いものでありながら、カツオ特有の旨みもある。小笠原、八丈島ではアイパラというが、別名スマガツオ、濃厚な脂をたくわえた「カツオの王様」だ。右下画像の中央の赤身。

島寿司アイパラの刺身
父島レア料理1父島レア料理2
父島レア料理


最後の2つの画像は小笠原・父島のレア料理、地元の郷土料理。凄くサッパリした馬刺しの感じの刺身(左)と煮込み。もうお分かりとは思うが、答えは次回のブログ記事ということで。

他にも触れたいことがいろいろあるが、母島編でもいくつか話題がある。今回はこの辺で...。

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