公民館で学んだ人たちが書いた本

茅ヶ崎市に小和田公民館が出来たのが1980年、その公民館で活動していた人たちが2年をかけて1985年にまとめた本のタイトルが、「地球がまるごと見えてきた」(径書房刊)、先月の講演会で紹介された本だ。

1980年にスタートした公民館、それほど古い歴史を持つ公民館の話ではない。地域の人たちの要望でやっと行政が動き、紆余曲折を経て公民館がつくられた。その公民館で学び、活動を続けた人たちが、たった5年間で公民館利用のみごとな代表例を示したのがこの本の中身である。

公民館で学ぶことは、単なる教養ではない、自分がいきることと、地域で暮らすこと、そして自治を育て実践につなげる相互教育活動である。そんな思いが滲んでいる。

地球がまるごと見えてきた
公民館で活動する人たちがまとめた本「地球がまるごと見えてきた」


公民館の活動・運営の主体はあくまでも地域の人たち(市民)であり、公民館の積極的な職員がいて、両方が相まって公民館は機能していく、そういう公民館の基本的なこともわかりやすい。

あとがきに、どこの街にもいる、ごく普通の生活をしている「私たち」が、学び、仲間をつくる、そして共感のもてる社会をつくっていくのは、可能なことでなければならない。そんな素敵な化学反応を起こさせた公民館の物語でもある。

この本をオンラインブック( BoolLive!Reader )で購入して読んでみた、関係者にお薦めの本ではある。

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