2012-11-02 (Fri) 09:56 ✎
11月1日は「本格焼酎と泡盛の日」。昨日の朝刊(日経)をめくっていてビックリした。本格焼酎と泡盛のことを宣伝広告する見開き全面広告記事が、しかも3つ。最初のひとつは、横綱・白鵬の顔が迫る土俵入りの大きな写真の横にほんの少し、本格焼酎の”本格”を使う解説欄。スポンサーは日本酒造組合中央会で、本格焼酎のイメージ広告のようだ。
残りのふたつの見開き全面広告は、九州・沖縄の蒸留酒である焼酎(芋・麦・米・そば・黒糖)の伝統製法や歴史、魅力と愉しみ方、ルーツと産地の解説など、それにいくつかの焼酎醸造元の宣伝が加わった構成となっている。全体として、焼酎文化をさらに広めていこうという広告特集となっていた。インパクトのある広告作戦だ、焼酎、恐るべし。
さらに今朝(11/2)の朝刊でも見開き全面広告で九州・沖縄の本格焼酎と泡盛を紹介する約50の銘柄・醸造元の広告を掲載する特集があった。すべての全国紙でこの広告を打ったのだろうか。
各種記念日を解説するWebサイトによると。
・「本格焼酎の日」は、1987(昭和62)年9月、九州で開かれた本格焼酎業者の会議の場で制定され、日本酒造組合中央会実施とある。毎年の8~9月ごろから仕込まれた新酒が飲めるようになるのが11月1日ごろであることからとの説明もある。
・「泡盛の日」は、沖縄県酒造組合連合会が1989(平成元)年に制定。これも11月から泡盛製造の最盛期に入り、泡盛の美味しい季節となることからと説明が。
「本格焼酎」の由来(ウィキペディアから)。
戦後1949年の酒税法で「甲類・乙類」の分類呼称が定められたが、通常甲乙の称は等級や順位でも使われる表現であるため、ややもすれば「乙類」が「甲類」に劣ると誤解されかねなかった。これを危惧し、1957年に九州旧式焼酎協議会において「本格焼酎」という呼称が提唱され、1971年12月10日に「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律施行規則」(昭和28年大蔵省令第11号)が一部改正され「本格しようちゆう」と呼称・表記することが可能となった。(焼酎の「酎」の字は2010年まで常用漢字に含まれていなかった)
いいものはいい、旨いものは旨い。これからも焼酎文化を愉しんでいきたい。
残りのふたつの見開き全面広告は、九州・沖縄の蒸留酒である焼酎(芋・麦・米・そば・黒糖)の伝統製法や歴史、魅力と愉しみ方、ルーツと産地の解説など、それにいくつかの焼酎醸造元の宣伝が加わった構成となっている。全体として、焼酎文化をさらに広めていこうという広告特集となっていた。インパクトのある広告作戦だ、焼酎、恐るべし。
さらに今朝(11/2)の朝刊でも見開き全面広告で九州・沖縄の本格焼酎と泡盛を紹介する約50の銘柄・醸造元の広告を掲載する特集があった。すべての全国紙でこの広告を打ったのだろうか。
各種記念日を解説するWebサイトによると。
・「本格焼酎の日」は、1987(昭和62)年9月、九州で開かれた本格焼酎業者の会議の場で制定され、日本酒造組合中央会実施とある。毎年の8~9月ごろから仕込まれた新酒が飲めるようになるのが11月1日ごろであることからとの説明もある。
・「泡盛の日」は、沖縄県酒造組合連合会が1989(平成元)年に制定。これも11月から泡盛製造の最盛期に入り、泡盛の美味しい季節となることからと説明が。
「本格焼酎」の由来(ウィキペディアから)。
戦後1949年の酒税法で「甲類・乙類」の分類呼称が定められたが、通常甲乙の称は等級や順位でも使われる表現であるため、ややもすれば「乙類」が「甲類」に劣ると誤解されかねなかった。これを危惧し、1957年に九州旧式焼酎協議会において「本格焼酎」という呼称が提唱され、1971年12月10日に「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律施行規則」(昭和28年大蔵省令第11号)が一部改正され「本格しようちゆう」と呼称・表記することが可能となった。(焼酎の「酎」の字は2010年まで常用漢字に含まれていなかった)
いいものはいい、旨いものは旨い。これからも焼酎文化を愉しんでいきたい。
最終更新日 : -0001-11-30