2017-08-29 (Tue) 05:17 ✎
年間の死亡者数が130万人を超える多死社会を迎えた日本。記事のタイトルにはインパクトがあるが、これは先週5日間の日経朝刊コラム、「大終活時代」の25日(金)のタイトルだ。初回(21日)が「子に迷惑をかけたくない」、22日「お骨だけの場所じゃない」、23日「ワンストップで承ります」、24日「自治体も身じまい手助け」に続くもの。
コラムは、高齢者とその家族、事業者や自治体で何が起きているのか。大終活時代の断面に迫る...となっていた。「パソコン残して死ねない」は、パソコン等に保存している写真や動画、メール等の「デジタル遺品」をどうすべきか。情報化社会は、新たな終活の悩みを人々に突きつけている、と、そして今月開催の日本デジタル終活協会のセミナーのことにも触れていた。
・パスワードが多く、写真データの取捨選択が難しい
・葬儀や墓の準備に比べデジタル遺品への対応は優先順位が低い
・写真やメールより、交流サイト(SNS)や有料コンテンツの方がやっかい
・アプリ「LINE」は、規約でアカウントを「一身帰属」と定め、身内がアカウントを消せる
が、手続きは煩雑。サービスの多くは、死を想定していない
このコラム記事は諸々のことを考えるきっかけにはなるようだ。
丁度、時期を合わせて、8月23日~25日、東京ビックサイトでは、エンディング産業展2017 が開催されていた。
コラムは、高齢者とその家族、事業者や自治体で何が起きているのか。大終活時代の断面に迫る...となっていた。「パソコン残して死ねない」は、パソコン等に保存している写真や動画、メール等の「デジタル遺品」をどうすべきか。情報化社会は、新たな終活の悩みを人々に突きつけている、と、そして今月開催の日本デジタル終活協会のセミナーのことにも触れていた。
・パスワードが多く、写真データの取捨選択が難しい
・葬儀や墓の準備に比べデジタル遺品への対応は優先順位が低い
・写真やメールより、交流サイト(SNS)や有料コンテンツの方がやっかい
・アプリ「LINE」は、規約でアカウントを「一身帰属」と定め、身内がアカウントを消せる
が、手続きは煩雑。サービスの多くは、死を想定していない
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丁度、時期を合わせて、8月23日~25日、東京ビックサイトでは、エンディング産業展2017 が開催されていた。
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最終更新日 : 2017-08-29